「今さら」なんてない

「自分にもできそう」を伝播させるブログ

表現することで自分を知る

ひょんなことから5年ぶりくらいに絵を描いた。説明用の図ではなく絵を。しかも鉛筆でなんて10年以上ぶりじゃなかろうか。思わぬ成果が得られたので所感メモ。

お題・流れ

  • お題は「一本の木」
  • 道具は鉛筆と消しゴムのみ(消しゴムは使わなかったけど)
  • 描き終わったら、質問を受け、回答&解説をする、というもの。

自分の絵から得た気づき

重きを置く対象が明らかに変わっていること、自分の表現したいことの具現化率が向上していることに正直驚いた。
ブランクもあり当然腕は落ちていたが、昔よりもいい絵が描けた自信がある。さらには自分の思考や精神状態まで見えてきたことにはもっと驚いた。

技法(手段)の誇示ではなく、伝えたいことの趣旨(目的)を表現できるようになっていた

昔は枝葉や滑らかな陰影など、ディティールや技法に凝ったものが多かったのに対し、今回のものは一見雑に見えるが、とても迫力のある、エネルギッシュなものになった。
迫力というのは僕の持つ「木のイメージ」で、屋久杉や戸隠神社の参道の木、この木なんの木気になる木の木、みたいな動かざること山のごとし的な巨木。

絵から中身を感じ取る感受性を得ていた

一見雑に見える豪快なタッチから躍動感や生命力を、強コントラストの陰影から強い日差し、熱量を感じた。
描きながら意識したのはあの迫力や荘厳さだけだったのに、躍動感や生命力、熱量というのは意識してないことまでがっつり表現に出ていたことがまた凄い。

行動力、大胆さを身につけていた

時間制限の有無や長いブランクのせいもあるが、不思議なことに昔は構図や骨組の時点で長時間手が止まる、試行錯誤から抜け出せなかった自分がここまでガリガリ描けたのは凄い。

まとめ

表現し、振り返ることは内面を見つめ直すとても良い手段

今回絵を描き、それを改めて咀嚼してみて、自分の今と過去の思考や思想、精神状態が少し見えた気がした。
絵だけでなく、音楽や文章などでも同様の見方ができるようになっていたりしないだろうか?

また定期的にこういう内省行事を入れてみるのもいいかもしれない。