ラムダドライバとは
「フルメタル・パニック」という作品で出てくる兵器のことで、ガンダム的なロボットアニメなのにバリアとかかめはめ波(的なやつ)、重力制御とかできちゃう謎の技術。
動作原理は「できると信じて実行すること」
これだけ?と思うかもしれないが、主人公は動作が不安定なこの新兵器を信じ切れず思うように扱えず、毎度戦闘の最後までなかなか起動しない。敵は1発目の攻防からガンガン使ってくる。(たぶん麻薬使ってるけど)
言葉を扱えない赤子には言葉は通じないと思っていた。
言葉以外にも、学習能力に関しても侮っていた。
生後直後から2カ月間、パブロフの犬訓練を繰り返した結果、ガーゼを当てればミルクが貰えることを覚え、おむつ交換台はすっきりするところという認識ができたのかお気に入りの場所になり、ミルクや睡眠のリズムもものの見事に身についてきて、今では夜は21〜3時(±1〜2h)というロングスリープさえ身につけた。次は日中の不機嫌の解消を目指してリズムの見直し中とのこと。
訳の分かってない乳幼児も教育、牽引すれば分かってくれると信じているからこそできる業。保育士って凄い。
我々大人にとっても例外を極力減らした同じ事の繰り返しの方が、法則を掴むのが容易であることは明らかだ。
では信じるとはどういうことか?どうすればできるのか?
一言で言うと「行動を決定すること」
どちらにしようか、気がかりがある、と脳のメモリをマルチタスクにしない。ウイルスバスター常駐してたらPC重いでしょ。
泣き方の違いやそれまでの流れ等から今取るべき行動の判断力と瞬発力は妻に手も足も出ない。
前提条件「自信」
自信とは、一説には目の前の壁の高さを過不足なく正しく見積もる力。その為には自分の能力・コンディション、壁(赤子)の特性・傾向、TPOの全てを熟知していること。
仮説立てと検証を繰り返すことで構築したシステムが自信を形成する。
まとめ
さすがにかめはめ波は撃てませんが、出来る人にとっては当たり前にできることでも、端から見てると十分謎の技術です。
ロボットだから、赤子だからと枠を勝手に決めたらその枠からは出られない。自分の常識の殻を打ち破る発想と実行力を身に付けていきたいですね。
育児ママは凄いってことや。