「今さら」なんてない

「自分にもできそう」を伝播させるブログ

ネタバレなし【映画感想:ここを見て欲しい】ジュラシックワールド 炎の王国

結論として非常に良かったです。

前作がただの怪獣大決闘と化して
何がしたいのか分からず
ガッカリしていた反面、

今回は伝えたい、描きたいことが
分かりやすかったのが良かったです。

今作はテーマとして、

を全面に押し出してきていました。

この辺りに言いたいことを
絞ってきたのが明確だったので
山積するツッコミどころに対しては
ある程度目を瞑った方が良いです。

ネタバレにならない程度に
各テーマについてチラ見せします。

恐竜+自然を前にした人間の無力さ

これまでは
恐竜と対峙した際の
人間の無力感がメインでしたが、

今回は火山という
自然の驚異が加わり、

序盤からいきなり
文字通り息を吐く間もない程、
矢継ぎ早に災難に見舞われ続けました。

エピローグでも
絶望感&無力感MAXのシーンがわんさかwww

今の我々の生活がいかに平和なものか
ただただ感謝です。

技術+金に対する人間の欲

お金は人を狂わせるよね
という話と

知的好奇心や自己効力感に呪われると
倫理観が押し退けられちゃうよね

という話

裏切りや無責任な言動、傍若無人なんかも
いつの世も引き金はこの辺りですよね。

自分の作る物が何に活用・悪用され得るか

ありきたりですが再認識させられますね。

相変わらずいつもの研究者は
最高に無責任でずる賢いですねー
ある意味最強の敵です。

過度な純粋さは悪ですね

自ら生死の選択に手を掛ける倫理観

これまでのジュラシックパークシリーズは、

  • 為す術無く捕食される
  • 文明の利器や人間の知恵で対抗する

といった
生存競争しか描かれてこなかったのに対し、

今回は

  • 助ける
  • 見殺しにする
  • 自ら手を下して愛する者を殺す

など、
種族を超えた倫理観葛藤
度々プッシュされていたのが
非常に良かったです。

選択と責任とは?

倫理観に関わる選択に迫られた時、
一時の情に流されず、
一見残酷だが合理的な判断を下す

その決断で責任を取るのは誰か?

という度量が問われ続けました。



個人的にはラストの決断は

「イヤイヤ大人達、呆気に取られてないで止めろよwww」

「設備として安全対策何とかしろよ」

とか色々言いたかったのですが、

下された決断が生み出した災厄で
実際を被害を受けるのは
決断者ではなく多くの一般人ですよね?

ここは国政や会社組織などに対する 揶揄としての表現だったのかな? などと自分に言い聞かせました。

作中でもしきりに
警鐘や問いの投げかけをされていましたが
最後の締めも

課題・不条理とどう向き合うか

という余韻を残して閉幕



自分たちの力ではどうしようもない
それでも何とかしなきゃいけない

そういう事って日常に溢れてるじゃないですか?

何はともあれ
文句言ってないで自分で出来ることしよ

という陳腐なまとめになってしまいましたが
倫理観について考えさせられる映画でした。

みなさんは
どの様に考えますか?
どの様に観ましたか?