「今さら」なんてない

「自分にもできそう」を伝播させるブログ

物事の裏側まで考えることへの楽しみを伝えたい!

今回のひらめきラジオお題は 「頑張ってしまったこと/頑張らなくても上手く行ったこと」

「物事の裏側を考えること」について、昔と今で180°変わったことについてまとめてみました。


前置き

はじめに:今回の回答の狙い

最近、語彙の定義の確認や自分の意図を書き出してから本文を始めるスタイルをとることが多くなったので今回も。

こうした前置きや意図を含めて、

  • 現在の自分の思考を形に残しておくことで、未来の自分を面白がらせたり
  • 過去の自分と同じ様な悩みや課題を抱えている他の方にも、再現性のある形で伝えたい

というのが趣旨になります。

特に今回は、 時間やきっかけ次第で変えられるものにしたので、


お題回答の要件定義

「頑張ってしまったこと/頑張らなくても上手く行ったこと」について、 単に独立したエピソードを列挙するだけでは物足りないと感じるようになってしまったので、

  • 2つの現象ができるだけニアリーイコールで、
  • わずかな差が大きな差になっていて、
  • オチが自明でなくて、
  • 再現性のある学びが得られる

という要件を決めて取り掛かりました。

するとマインドマップにネタを書き出している途中で、そもそも複数の事象ではなく同一の事象についてフォーカスできるネタがあることをひらめきました!


メイン

昔:頑張り方すらわからなかった

昔は比喩表現への理解は愚か、直接表現の読解すら頑張ってもできなかったし、頑張り方もわかりませんでした。

昔から国語や社会が苦手で(興味もなかったし)、大学受験についてはセンター試験の国語をカウントしない学科だったから受かったようなレベルで、国語の問題でよくある、

  • 心象表現や感情の理解とか
  • 小論的な文章の要約、狙いをつかむこと

がさっぱりできなかったのです。

以前、こちらの記事でも触れましたが、「日本語ができればできる」という、何の役にも立たないどころか頑張らせることさえ妨げる呪いの言葉によるものです。


今:表層だけを見られなくなった

一方、今は(学生時代から)物事の表層だけでなく、むしろその裏側に潜む背景や物語、仕組み、例え、意図や意思、思想等を自然と考えてしまうようになってしまいました。(素晴らしい)


自分のブログからもいくつもこの傾向が見てとれます。

例えばこちらの記事では芸術作品に対する比喩表現や意図、時代の流れについて触れており、 yoshino-ya.hatenablog.com

もうひとつ、こちらの記事では(今回のネタの引用のためにまとめたのですが)カップ麺1つ1つに各メーカーの意図や生き様を見て感動する、という変態思考が楽しくて仕方がないという思いの丈をぶちまけています。


などなど、仕事でも表層のテクニックよりも意図や思想、背景などを勘ぐったり伝えたりする方にシフトしていっていることが昔と明らかに変わってきています。


その違い、分岐点になったのは何か

今回、マインドマップにネタを書き出している途中、すぐに「学生時代のサークル活動である」とわかりました。

大学生から始めた合唱が分岐点です。

そこで「詩」に触れることになりました。 単に詩を読んだり、歌詞を聞いたりするだけでなく、

  • どんな話で
  • どんな背景で
  • 何を例えていて
  • どんな山や谷があって
  • どこが聴かせどころなのか

等、アウトプットモードで、熟考する習慣がついたことは今思い返すととんでもない遺産になっています。


そこで重要だったのは先生や先輩、同級生や後輩の存在です。

それまで自分になかった考えや価値観をインストールしたり、芽生えてきたものを育てていく、良いディベートができました。

彼らこそ僕にとって最初で最大のインキュベーターです。


とはいえ、再現性を考えると、そんなインキュベーターはすぐに見つかるもんじゃありません。

1人でも物の見方を変えられる方法もあります。

「本」です。


水平展開

本からも「物の見方」はインストールできる

この文脈で一番オススメなのは佐藤優 著『読書の技法』です。

学生時代に初めて読んだとき、クレヨンしんちゃんに対する物の見方が「この人、相当ねじ曲がってるな」と感じたのですが、今では職場の方から「相当ねじ曲がってますね。でもスゴイです。」と言われるようになった。

そのクレヨンしんちゃんに対するものの見方というのがこちら

しんちゃんが通うあくしょん幼稚園は「社会の縮図」、家庭や幼稚園での人間関係は「人間と人間の関係の縮図」として読むことができる。・・・(中略)・・・それは幼稚園でのストレスに加えて、母親の吸引力があまりに強いからだと筆者は考える。母親のみさえにとって、しんちゃんは自分の延長であり、彼を自分の思い通りに育てようとしている。ユング心理学で言うところの「グレートマザー」だ。しんちゃんにとって本当の友達は犬のシロだけではないだろうか。

細かい話が思い出せなかったのでこちらの記事からお借りしました。 www.widesoft.co.jp


もはや何からでも物の見方は学べる

深掘りはしませんが、作品の解釈ブログなどから他人から考え方のヒントを得られたり、作品そのものが分かりやすく例えていることも少なくありません。

ハリー・ポッターシリーズやピクサー映画など、大人同伴を狙った子供向け作品はめちゃくちゃ分かりやすいですし、自分が幼少期に観た作品を思い返すだけでヒントが得られることも少なくありません。

yoshino-ya.hatenablog.com


まとめ:物の見方を変えるには

3行にまとめるとこうなります。

  • 人や本、映画、漫画、アニメ、他人のブログから価値観や考え方をインストールする
  • 好きなものを掘り下げまくる
  • アウトプットモードで、背景や意図などを熟考する


回を追うごとに難題化していくひらめきラジオ、最近は内容の深掘りよりもネタの選定が難しいです...

タスク管理用語をお借りすると「タスク実行管理」より「タスク発生管理」の方が上流になります。

HowからWhat、Whyへ

jさんF太さんならそんな上流向けの変遷も意図して僕らを導いてくれているのかもしれませんね。